約 2,936,401 件
https://w.atwiki.jp/savemikuappend/pages/15.html
このページ名(Name of this Page)→【新日本語版連絡1】 メニューMENU? [#comment(size=65) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nkwada/pages/67.html
Civ4日本語版 Civilization4気づいた点 参考サイト コメント Civilization4 先に英語版はちょろっとやっていたCiV4。待望の日本語版です。 (スクショはhttp //www.4gamer.net/より) 気づいた点 悪魔のゲームです。このゲームに費やした時間のことを考えると頭を抱えてしまいます。家庭崩壊の原因にもなりかねないです。 ともあれ、Civ3との相違点としては、 開拓者、労働者の生産に人口コストは不要。ただし、生産中は人口は増加しない(余剰食糧がユニット生産に使用される) 偉人という新システムが加わった 宗教という新システムが加わった カタパルトなど、敵スタックの戦闘対象以外のユニットに副次的にダメージを与えるユニットがある(スキルとして獲得することも可能) 軍事ユニットは経験をつんでレベルが上がると、戦闘力+10%などのスキルを獲得できる。 道路はお金を生まず、鉄道は鉱山など一部の改善にのみプラスの効果。 鉄道の移動コストは0ではない。 といったところでしょうか。 拡張パックで増えていくのでしょうが、文明数は18。ただし、1つの文明で2つの指導者を選択できるものもあります。 どちらかというシングルメインのゲームだと思うのですが、マルチが熱いです。個別チャットなどで外交しながら、技術同盟を組んだりしてやっていくのですが、その辺はCiv4Wiki(http //twist.jpn.org/civ4wiki/)のプレイリポを読むと雰囲気がわかるかも。読んでるだけでも楽しめます。 かるく休日が飛ぶゲームです。 参考サイト 公式サイト http //www.cyberfront.co.jp/title/civ4/ 4Gamers http //www.4gamer.net/DataContents/game/1538.html 4Gamersのレビュー記事 http //www.4gamer.net/review/civ4/civ4.shtml Civ4Wiki http //twist.jpn.org/civ4wiki/ Stack-Style http //www.stack-style.org/SidGame/civ4info.html コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gate_ruler/pages/359.html
日本語版未登場カード 英語版をはじめとした他言語版が存在するが、同一の日本語版カードが存在しないカード。 主に他作品コラボカードをはじめとした権利関係の都合で、該当の同ナンバーのカードの代わりに収録されている。 他言語版が使用できるゲートルーラーでは、同カードナンバーないし同能力・ステータスの日本語版のカードがあれば、ルール上対応する日本語版のカードと同一のものとして扱うことで使用可能となっている。 カードリスト カッコ内は同一の日本語版として扱う場合の対応カード。 GPREN-002 Schrödinger, the Cat Out of the Box (空飛ぶスパゲッティ・モンスター) 2021GB03-082 Masashi Amanogawa, Da Galactic Samurai (コブラ&アーマロイド・レディ) 2021GB03-089 Suppressor Mage (クリスタルボーイ) 2021GB03-086 Dash Jordan, Space Adventurer (コブラ) 2021GB03-092 High-Power Phaser (サイコガン) イラストやカード名が異なるにも関わらず、日本語版での扱いについての定義がされていないカード。 (詳細やカード画像は日本語名のページに記載) 2021GB02-075 灵刀苍鬼 (紅葉の精 ゆめのわたし) 以下のカードは対応する日本語版のカードが存在しないため、ゲームでは使用できない。 CPR-001 龙魂机甲关云长
https://w.atwiki.jp/savemikuappend/pages/20.html
このページ名(Name of this Page)→【日本語版回復済ページ】 メニューMENU? 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mxo2006/pages/10.html
日本語版クライアントパッケージについて ショップにも因りますが、在庫があれば入手する事は可能です。 購入した日本語版クライアントを使用して、 英語サーバーに接続する事が出来ます。 ただし、 日本語版付属のアカウントキーは、既に『使用不可能』になっています。 アカウントのみ別途入手する必要がありますが、 現在のところSWGを日本語でプレイする為には 日本語版クライアント Amazon.co.jp参考価格¥4,850 + 英語版クライアント(アカウントキー用) Amazon.com参考価格$84.00 を購入するしか手がありません。 未検証なのですが、もしかしたら『英語版トライアル』を利用して 日本語版クライアントを使用出来るかもしれません。 予想なので責任は持てませんが… 試す場合は自己責任でお願いしますm(__)m Amazon.co.jp スター・ウォーズ ギャラクシーズ エピソード3 オールインワンパック Amazon.com Star Wars Galaxies The Total Experience 更に情報収集中。 続・日本語版クライアントパッケージについて 英語版トライアルのオプション設定にJapaneseがありました。 が、当然日本語クライアントではないのでエラー落ちします。 これは…課金開始時のフルアップデータで機能すると言うことでしょうか? また、HDDにSWG JAフォルダを丸々コピーしてもいけるのか? ボーダーラインギリギリな気もしますが、引き続き情報収集と検証。 英語トライアルでアカウントキーを入手することは出来るようです。 日本語版EQ2をプレイしていた知人が、利用していたステーションIDを入力したところ、 アカウントキー無しで無料トライアルをプレイ出来たそうです。 その場合でならば、日本語版パッケージの購入だけで済みそうです。 ここからは予想です。 EQ2の場合、同ステIDで英語版クライアントに英語版拡張パックを導入すると、 何故か日本語版でも拡張パック機能が追加されてしまっていました。 SWGも同じ現象が起こるかどうかは分かりません。 英語版トライアルでアカウントキーを入手したとして、 もしも、EQ2と同じケースになることが無かった場合、 日本語版オールインワンパックのウーキーの拡張部分が適用されない可能性があります。 また、日本サービス終了後の登録となるので、拡張パックのオビワンは ほぼ間違いなく適用されないと思われます。 英語版クライアントを購入し、付属アカウントキーを使用すれば全て使えると思いますが…
https://w.atwiki.jp/savemikuappend/pages/19.html
このページ名(Name of this Page)→【日本語版回復予定ページ】 メニューMENU? 「日本語版バックアップ一覧」「日本語版バックアップ一覧」 [[a day in the loop]]. [[News Info]] [[Rolling Girl]] [[savemikuプロジェクトについて]] [[TopPage]] [[wikiで何をしたら良いか]] [[youtubeにおける削除の仕様について]] [[お知らせ]] [[よくある?質問]] [[アルバム登録所]] [[カバーされている曲の報告]] [[カバー動画データベース]] [[コメントページ]] [[スクラップブック]] スペイン語(Spanish) スペイン語(Spanish Español) [[スレからのピックアップ]] スレからのピックアップ/コメントログ [[スレ立てテンプレ]] ドイツ語(German Deutsch) メニュー メンバーページ リンク集 中国語(Chinese) [[今北三行]] [[企業からの回答まとめ]] [[何すればいいの?]] [[停止されたアカウントの情報]] [[削除された動画一覧(アカウント停止)(DeletedVideos)]] [[削除された動画一覧(連鎖削除ではない)]] 削除された動画一覧(連鎖削除ではない)(DeletedVideos) [[削除された動画報告フォーム]] [[削除動画MEMO]] [[削除動画報告所MEMO]] [[削除申請者一覧]] [[削除詳細Video Detail]] 右メニュー [[各立場の状況]] [[名曲アルバム]] [[報告された動画の一時保管場所(未分類)]] [[報告の過去ログ]] [[寄せられた情報]] [[投下先と結果報告Result]] [[拡散文章翻訳用ページ]] [[掲示板(BBS)]] [[改善案improve]] [[新規サイトNewSite Page]] [[日本語(Japanese)]] [[時系列記録]] [[有志の手により作成された動画(Videos page-text only ver.)]] [[有志の手により作成された動画(Videos)]] [[有志の活動状況]] [[本スレ用テンプレ]] [[本スレ議論 youtubeの第三者とは?]] [[本件の問題点]] 概要 [[概要(TopPage)]] 確保 [[編集中の非表示ページ2]] 英語 英語(English) 英語【保存用】 [[議論メモ-Kさん情報]] [[議論メモ-Media Interactive]] [[議論メモ1]] 議論メモ2 過去ログ [[関連のある連絡先一覧]] (削除) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/testlink/pages/105.html
TestLink日本語版紹介記事をまとめたものです。 紹介している記事を見つけたら追記願います。 日付 紹介元 記事 コメント 2007/12/07 IBM developerにもテストを 第3回 オープンソースツール 2007/10/27 opensourcetesting.org TestLink - Test Task Force release first report 2007/10/12 opensourcetesting.org TestLink - Test Task Force created 2007/10/02 ja.wikipedia.org TestLink 2007/07/02 linux.softpedia.com TestLink 1.7.0 2007/09/18 ウノウラボ BTSとテストケース管理システムを連携させる 2007/09/18 livedoor ニュース ZDNet Japan テストケース管理ツール「TestLink 1.7.0 final」 2007/09/18 Infoseek楽天ニュース ZDNet Japan テストケース管理ツール「TestLink 1.7.0 final」 (ZDNet Japan) 2007/09/18 ZD Net テストケース管理ツール「TestLink 1.7.0 final」 2007/09/15 testingreflections.com Testlink 1.7.0 released 2007/09/15 opensourcetesting.org Testlink 1.7.0 released 2007/09/10 Memo (Mantis, PHP etc) Mantis FAQ MantisとTestLinkの統合 2007/09/10 moongift.jp/ 要導入!テスト管理スイート「TestLink」 2007/09/01 testingreflections.com TestLink Japanese translation group on SourceForge.jp 2007/09/01 opensourcetesting.org TestLink Japanese translation group on SourceForge.jp TestLink日本語版紹介ブログ
https://w.atwiki.jp/tcjpdoc/pages/5.html
Last Update 2005/10/16 Original FAQ Update 2005/10/04 注:オリジナルのFAQは英文で作成されており、http //www.truecrypt.org/faq にて入手することができます。 このFAQは旧バージョン(Ver4時代)用のため記述が大変古くなっています。過去の遺産目的で、ページだけは残してあります。最新の日本語版FAQは本家で配布されているランゲージパック http //www.truecrypt.org/localizations 内の日本語版ユーザーズガイドを参照してください。 本家で配布されているランゲージパックには、新バージョンが公開された直後など、一時的にユーザーズガイドが含まれていない場合があります。右側のメニュー「旧版ランゲージパック」からダウンロードできるファイル内には、日本語版ユーザーズガイドが含まれていますので、本家で取得できない場合は一時的にそちらをご利用ください。 コメント欄にまったく対応できないままずっと放置したままで申し訳ありませんでした。今後も状況が変わる見込みがないため、コメント欄は削除しました。 目次 目次 FAQ本文パスワードを忘れてしまいました。何とかしてファイルを復旧させる方法はないでしょうか? TrueCryptはパスワードをディスク上に保存しますか? では、パスワードのハッシュがどこかに保存されるのでしょうか? HMAC-SHA-1 や HMAC-RIPEMD-160 を使用した場合、鍵の長さは160bitに制限されるのでしょうか? TrueCryptが扱える最大のボリュームサイズはどのくらいですか? どの暗号化方式がいちばん安全なのですか? TrueCryptボリュームに保存してある動画ファイル(avi mpg 等)を直接再生することはできますか? TrueCryptボリュームの中にアプリケーションをインストールして、そこから実行することはできますか? TrueCryptは、入力されたパスワードが正しいものかどうかをどのように判定しているのですか? TrueCryptは、GPLのようなオープンソースライセンス下で配布されているのですか? TrueCryptボリュームは、パーティションとコンテナファイルとでは、どちらが優れているのですか? 私のTrueCryptのコンテナやパーティションを、他のマシンに移動させてもマウントは可能ですか? OSを再インストールした後でも、私のTrueCryptのパーティションやコンテナをマウントできますか? 管理者権限を持っていなくても、TrueCryptを使えますか? TrueCryptは、ハードウェア/ソフトウェアRAIDや、ダイナミックボリュームに対応していますか? TrueCryptは、どのようにして正しいパスワードが入力されたと確かめるのですか? TrueCryptは、CDやDVD上に作ったボリュームもマウントできますか? TrueCryptパーティションをフォーマットすると、いったい何が行われるのですか? 暗号化ボリューム内のファイルシステムを変更することはできますか? 隠しボリュームのパスワードを変更することはできますか? TrueCryptパーティションの暗号化をずっと解除するにはどうすればよいですか? サイズが2GB以上のTrueCryptボリュームファイルを、DVDに焼くにはどうすればいいですか? Windowsのファイル選択ダイアログは、最後にマウントしたボリュームファイルのあった場所を覚えてしまいます。これを防ぐ方法はありませんか? 現在データが含まれているパーティションを、内容を失うことなく、そのまま暗号化できますか? TrueCryptボリュームの内容に対して、chkdskやデフラグのようなツールを使えますか? Windowsによって様々な「追跡」をされることなく、TrueCryptを使うことはできますか? OSの起動パーティションを暗号化できますか? TrueCryptボリュームの中に入れたTrueCryptボリュームをマウントできますか? TrueCryptは、他のディスク自動即時暗号化ツールと併用できますか? ネットワーク上の共有フォルダにあるコンテナをマウントするにはどうすればいいですか? TrueCryptボリュームのサイズを変更できますか? どうして自由に暗号化アルゴリズムを組み合わせられないんですか? Windows98やWindowsMEでTrueCryptは動作しますか? TrueCryptボリュームの一部が壊れたら、何が起こりますか? TrueCryptコンテナがどのように断片化(fragment)されていても、常にマウントは可能ですか? TrueCryptコンテナをコピーする前に再起動は必要ですか? すでに存在するTrueCryptコンテナをコピーすることで新しいコンテナを作っても、安全でしょうか? TrueCryptボリューム内の空き領域は抹消(wipe)する必要がありますか? TrueCryptはE4Mとどのような関係なのですか? TrueCryptは永遠にオープンソースかつフリーソフトでありつづけるのですか? FAQ本文 パスワードを忘れてしまいました。何とかしてファイルを復旧させる方法はないでしょうか? TrueCryptには、正しいパスワードおよび暗号化に使用された鍵がなければ、部分・全体を問わず、暗号化データを復旧させる機能・機構はありません。復旧の唯一の方法は、鍵・パスワードを破ることを試みることです。しかしその方法では、鍵の長さ、パスワードの質、ハード・ソフトの効率、等の要因次第ですが、数千年から数百万年かかることでしょう。 TrueCryptはパスワードをディスク上に保存しますか? 保存しません。 では、パスワードのハッシュがどこかに保存されるのでしょうか? 保存されません。 HMAC-SHA-1 や HMAC-RIPEMD-160 を使用した場合、鍵の長さは160bitに制限されるのでしょうか? いいえ、TrueCryptはハッシュ関数の出力をそのまま暗号鍵に使うことはしません。HMAC アルゴリズムについても同様です。詳しくはユーザーズガイドの「ヘッダーキーの生成、ソルト、反復回数」の項をご覧ください。 TrueCryptが扱える最大のボリュームサイズはどのくらいですか? TrueCryptのボリュームは最大で 9223372036 GB まで扱うことが可能です。ただし、いろいろな要因について留意しないといけません。 例えばもしボリュームファイルを使うのなら、そのボリュームファイルを置こうとしているドライブのファイルシステムの制限に気を付ける必要があります。例えばFAT32ファイルシステムではファイルサイズは最大 4 GBという制限があることに注意してください。もしそれ以上のサイズのボリュームが必要ならば、NTFS 上に置くか、ボリュームファイルを使わずにパーティションごと暗号化してください。 またTrueCryptのボリューム全てにおいて、そのボリューム内でのファイルシステムの制限に気を付けなければなりません。 例えばFAT32ファイルシステムでは、最大で2048GBまでのボリュームしか扱えません。より大きなサイズのボリュームを作りたければ、NTFSでフォーマットする必要があります。 最後に、接続されているハードウェア自体の仕様にも気を付けなければなりません。またOSそのものによる制限もあります。 例えばSP1を適用していないWindowsXPでは、IDEドライブの137GB超の領域にはアクセスできません。Windows2000の場合はSP3を適用し、さらにレジストリを修正して48ビットLBAの有効化をする必要があります。詳しくはMicrosoftのサポートページをご覧ください。 どの暗号化方式がいちばん安全なのですか? 残念ながらその質問にお答えするのは不可能です。しかしTrueCryptに組み込まれている暗号化方式は全て、よく知られているものであり、かつ信頼されているものです。弱点を持つ暗号化方式はTrueCryptには組み込まれていません。 TrueCryptボリュームに保存してある動画ファイル(avi mpg 等)を直接再生することはできますか? 可能です。TrueCryptで暗号化されたボリュームは通常のディスクと同じように扱えます。動画ファイルをダブルクリックすると、ファイルの種類に対応したアプリケーション(おそらくはメディアプレイヤーでしょう)が起動されます。メディアプレイヤーはまずメモリー内に動画ファイルの一部を取り込みます。そのデータがメモリーに読み込まれた後に、メモリー上でTrueCryptがデータを復号します。そしてメモリー上にて復号化されたデータがメディアプレイヤーによって再生されるのです。 同じことが保存の際にも起こります。動画データの一部がTrueCryptボリュームに書き込まれる前に、TrueCryptはそのデータをメモリ上で暗号化し、ディスクに書き込みます。 このプロセスは自動即時暗号化/復号化 (on-the-fly encryption/decryption) と呼ばれ、この機構は動画ファイルのみならず、全てのファイル形式において働きます。 TrueCryptボリュームの中にアプリケーションをインストールして、そこから実行することはできますか? 可能です。 TrueCryptは、入力されたパスワードが正しいものかどうかをどのように判定しているのですか? ユーザーズガイドの「技術解説」で「暗号化の仕組み」の項をご覧ください。 TrueCryptは、GPLのようなオープンソースライセンス下で配布されているのですか? そうです(ただしGPLではありません)。ライセンスの文面は、TrueCryptのバイナリあるいはソースコードのアーカイブに同梱されている「Licence.txt」にありますし、www.truecrypt.org/license.php からも入手できます。 TrueCryptボリュームは、パーティションとコンテナファイルとでは、どちらが優れているのですか? まずコンテナファイルは、簡単にコピーや移動など、普通のファイルと同じように扱うことができます。しかしこれは他のファイルと同様に、簡単に削除できたり、破損したりするということも意味します。パーティションやデバイスの場合は、パフォーマンスに関して優れています。コンテナファイル自体が著しく断片化しているときには、コンテナファイルへの読み書きに大変時間がかかるようになることに気を付けてください。また同様に、著しく断片化したコンテナファイル内の隠しボリュームはマウントに大変時間がかかるようになります。それは隠しボリュームのヘッダは、外殻(ホスト)となっているコンテナの最後尾にあるので、コンテナファイルが断片化しているとヘッダを探し出すのに大変時間がかかるようになるからです。この問題を解消する為には、コンテナファイルをマウントしない状態で外殻(ホスト)となっているコンテナをデフラグしてください。 私のTrueCryptのコンテナやパーティションを、他のマシンに移動させてもマウントは可能ですか? TrueCryptボリュームはOSに依存しません。あなたのTrueCryptボリュームは、TrueCryptを動かせるならば、どんなコンピュータにでもマウントできるでしょう(「管理者権限を持っていなくても、TrueCryptを使えますか?」の項も参照してください)。 OSを再インストールした後でも、私のTrueCryptのパーティションやコンテナをマウントできますか? はい。TrueCryptボリュームはOSに依存しません。 管理者権限を持っていなくても、TrueCryptを使えますか? 可能です。ただしシステム管理者がTrueCryptをそのシステムにインストールした後に限ります。そうすれば、管理者権限のないユーザーでも、TrueCryptコンテナファイルを作成することや、TrueCryptボリュームをマウントしたりアンマウントしたりできるようになるでしょう。 しかし管理者権限のないユーザーの場合は、パーティションを暗号化したりフォーマットしたりはできません。またNTFSボリュームも作れませんし、TrueCryptのインストールやアンインストールもできません。トラベラーモードでTrueCryptを動作させることもできません。 TrueCryptは、ハードウェア/ソフトウェアRAIDや、ダイナミックボリュームに対応していますか? 対応しています。もしあなたがダイナミックボリュームをTrueCryptボリュームとしてフォーマットするつもりならば、次のことに留意してください。 まずウィンドウズのディスク管理ツールを使用してダイナミックボリュームを作成した後に、TrueCryptボリューム作成ウィザードのデバイス選択ウィンドウにて、そのボリュームの表示/有効化ができるようにするため、必ずOSを再起動させなければなりません。また、デバイス選択ウィンドウではダイナミックボリュームは単一のデバイスとしては表示されないことに注意してください。代わりにダイナミックボリュームとして構成されている全てのデバイスが表示されます。ダイナミックディスク全体をフォーマットするには、そのうちのどれか一つを選択してください。 TrueCryptは、どのようにして正しいパスワードが入力されたと確かめるのですか? ユーザーズガイドの「技術解説」-「暗号化の仕組み」をご覧ください。 TrueCryptは、CDやDVD上に作ったボリュームもマウントできますか? 可能です。ただし、Windows2000でCDやDVDなどの読み出し専用メディアにあるボリュームをマウントしたい場合は、TrueCryptボリュームのフォーマットはFATである必要があります。Windows2000は、読み出し専用メディア上のNTFSはマウントできません。 TrueCryptパーティションをフォーマットすると、いったい何が行われるのですか? このFAQの「暗号化ボリューム内のファイルシステムを変更することはできますか?」の項をご覧ください。 暗号化ボリューム内のファイルシステムを変更することはできますか? 可能です。TrueCryptボリュームは、マウントされているときならFAT12/FAT16/FAT32/NTFSとしてフォーマットできます。マウントされたボリュームは標準的なディスクデバイスとして振る舞いますので、たとえばマイコンピュータを開いてドライブを選択し、右クリックメニューからフォーマットを選んでフォーマットできます。この場合、そのボリュームの内容は全て失われますが、ボリューム全体としての暗号化は維持されています。しかしマウントされていない暗号化パーティションをフォーマットしたときは、ボリューム自体が破壊され、そのパーティションは空となり、暗号化は解除されます。 隠しボリュームのパスワードを変更することはできますか? 可能です。パスワード変更ダイアログでは、標準ボリュームでも隠しボリュームでも変更できます。ダイアログの「現在のパスワード」欄に隠しボリューム用のパスワードを入力してください。 TrueCryptは、まず標準ボリュームヘッダの復号化を試み、失敗したら隠しボリュームヘッダがあると思われる部分の復号化を試みます。それが成功したときに限り、隠しボリュームのパスワード変更も適用されます。どちらの試みにも、現在のパスワード欄に入力されたパスワードを使用します。 TrueCryptパーティションの暗号化をずっと解除するにはどうすればよいですか? TrueCryptでそのパーティションをマウントしない状態でフォーマットすれば、暗号化ボリュームは破壊され、そのパーティションは空になり、暗号化は解除されます。もちろんその暗号化ボリュームの内容は失われます。 サイズが2GB以上のTrueCryptボリュームファイルを、DVDに焼くにはどうすればいいですか? あなたが使用しているDVDを焼くソフトで、DVDのフォーマット方式としてUDFを選択できる必要があります。ISOフォーマットは2GB以上のファイルには対応していません。 Windowsのファイル選択ダイアログは、最後にマウントしたボリュームファイルのあった場所を覚えてしまいます。これを防ぐ方法はありませんか? 防ぐ方法がいくつかあります。一つは対応するWindowsのレジストリを編集することです(これについては詳しくはWindowsのドキュメントをご覧ください)。もう一つの方法としては、ボリュームファイルのアイコンをTrueCrypt.exeのアイコンにドラッグしてください。TrueCryptが自動的に起動します。もしくはTrueCryptの起動後に、TrueCryptのウィンドウにボリュームファイルのアイコンをドラッグしてください。 現在データが含まれているパーティションを、内容を失うことなく、そのまま暗号化できますか? 残念ながら、TrueCryptではそれを許していませんし、今後もその機能を搭載する予定はありません。それは様々な理由によりますが、そのほとんどはセキュリティに関連するものです。 補足:この件に関しては、たくさんの人から、いくつかの商用ソフトではできるということを知っているのか、という問い合わせがありました。我々の回答は「知っています」です。 TrueCryptボリュームの内容に対して、chkdskやデフラグのようなツールを使えますか? 使えます。TrueCryptボリュームは実際の物理的なディスクデバイスのように振る舞いますので、マウントされたTrueCryptボリュームの内容に対しては、いかなるファイルシステムのチェック・復旧・デフラグツールでも使うことが可能です。 Windowsによって様々な「追跡」をされることなく、TrueCryptを使うことはできますか? できます。これはTrueCryptをBartPE下で、トラベラーモードで使用することによって達成可能です。BartPEについて詳しくは「OSの起動パーティションを暗号化できますか?」の項をご覧ください。 OSの起動パーティションを暗号化できますか? いいえ、TrueCryptはそれができるようには作られていません。 ただし起動パーティションを、情報漏れを防いだり(レジストリやテンポラリファイル、その他メモリ上の内容など)、敵対者からのトロイの木馬のインストールを防ぐために、読み出し専用にする方法がいくつか存在します。その一つとしてBartPEがあります。BartPEとは"Bart s Preinstalled Environment"のことで、CDやDVDから起動できるWindows環境のことです。これはレジストリやテンポラリファイルその他はメモリ上に置かれ、ハードディスクはあろうとなかろうと一切使用しません。フリーウェアのBartPE Builderを使うことで、WindwosXPのインストールCDを、BartPEに変換することができます。 もしあなたがTrueCrypt Ver3.1以降を使用しているなら、BartPEにTrueCryptプラグインを組み込む不要はありません。単にBartPE環境下で、TrueCryptをトラベラーモードで使用すれば良いのです。その際、TrueCryptのシステム(TrueCrypt.exeやTrueCrypt.sysなど)は、BartPE自身のディスク上にあっても、その他の場所にあっても構いません。 なおBartPEを入れておくCD/DVDは、CD-Rなどのように追記不可でないといけません。なぜならCD-RWのような書き換え可能なメディアでは、敵対者が内容を改竄することができるからです。 TrueCryptボリュームの中に入れたTrueCryptボリュームをマウントできますか? 可能です。TrueCryptボリュームは、際限なく入れ子にすることができます。 TrueCryptは、他のディスク自動即時暗号化ツールと併用できますか? 私たちは、TrueCryptが他の自動即時暗号化ツールに問題を生じさせるかどうかについては特に留意していませんし、逆もまた同様です。 ネットワーク上の共有フォルダにあるコンテナをマウントするにはどうすればいいですか? そのフォルダーをネットワークドライブとして割り当てておく必要があります。そのネットワークドライブは、TrueCryptのドライバーがアクセスできるように、グローバルオブジェクトの名前空間上に作られないといけません。 cmdrunas.exe が、ローカルシステムのアカウントでネットワークドライブを割り当てるのに有用です。そのためには次のようにします。 1. ローカルシステムのコンソールを開き、次のように実行します。 cmdasuser localsystem 2. 新しく開いたウィンドウ上で例えば次のように入力し、ネットワークドライブを割り当てます。 net use X \\server\share 3. コンテナを例えば次のようにマウントします。 truecrypt /a /q /v X \volume.tc TrueCryptボリュームのサイズを変更できますか? 残念ながらTrueCryptはその機能はサポートしていません。パーティションマジックのようなツールでパーティションのサイズを変更したとしても、たいていは中のデータは壊れてしまうでしょう。 どうして自由に暗号化アルゴリズムを組み合わせられないんですか? それは暗号化されているTrueCryptボリュームは、どのようなアルゴリズムおよび動作モードで暗号化されているのかわからないからです。どのアルゴリズムが正しいかは試行錯誤することで判定しています。もし自由に暗号化アルゴリズムを組み合わせられるようにしてしまうと、試すべきアルゴリズムが膨大になり、マウントにかかる時間が、特に遅いマシンでは、耐えられないほど長くなってしまうでしょう。 Windows98やWindowsMEでTrueCryptは動作しますか? Windows98/MEで動作したTrueCryptの最後のバージョンは1.0でした。もちろん我々はもうこのバージョンはサポートしません。もちろんWindows9x/MEもです。ですから、どうかバージョン1.0に関するバグレポートは送らないでください。我々はTrueCrypt 1.0をWindows XP/2000/2003/Longhorn 上で動作させることは推奨しません。詳しくは変更履歴をご覧ください。 TrueCryptボリュームの一部が壊れたら、何が起こりますか? どのセクタ(1セクタは512バイトです)にあるデータも連鎖状につながっていますので(ユーザーズガイドの「動作モード」の項をご覧ください)、あるブロックが壊れると、同じセクタにある正常なブロックも壊れてしまいます(ブロックのサイズは8バイトか16バイトであり、使用する暗号化アルゴリズムによって変わります)。ボリュームヘッダが壊れたら、たいていはそのボリュームがマウントできなくなります。 TrueCryptコンテナがどのように断片化(fragment)されていても、常にマウントは可能ですか? 可能です。ただし、コンテナファイル内に隠しボリュームがあってそれをマウントする場合、コンテナファイルが極度に断片化されていると、マウントに極めて時間がかかるようになるでしょう。その理由は、隠しボリュームのヘッダは外殻(ホスト)となるコンテナの最後尾にあり、ボリュームが断片化されている場合、コンテナの末端を探すのに長時間かかるようになるからです。これを解消するためには、TrueCryptボリュームをマウントしない状態で、ホストのコンテナファイル全体をデフラグするか、隠しボリュームをパーティション/デバイスに置くようにしてください。 TrueCryptコンテナをコピーする前に再起動は必要ですか? 不要です。 すでに存在するTrueCryptコンテナをコピーすることで新しいコンテナを作っても、安全でしょうか? TrueCryptボリュームを作るためには、常にボリューム作成ウィザードを使用してください。コンテナをコピーして双方を運用することで、結果的に双方で異なるデータを入れることは、暗号解析者の手助けをしていることになります。なぜならそれらのボリュームは、同じ鍵、初期ベクトル、漂白値等を共有しているからです。 TrueCryptボリューム内の空き領域は抹消(wipe)する必要がありますか? たとえばあなたにパスワード開示を強要できるなど、暗号化ボリュームを復号化できる人がいると思われるなら、答えは必要ありです。そうでなければ、ボリューム全体が暗号化されているので、必要ありません。 抹消 安全な削除方法 回復不能な方法で機密データを上書きすること TrueCryptはE4Mとどのような関係なのですか? TrueCrypt 1.0 は、E4M 2.02a を基にしています。E4MとTrueCryptの違いについては、変更履歴をご覧ください。 TrueCryptは永遠にオープンソースかつフリーソフトでありつづけるのですか? はい、そのつもりです。商用版を作ることは考えていませんし、商用版に変えるつもりもありません。私たちはオープンソースかつフリーなセキュリティソフトを信用します。 ところでTrueCryptをソースを開示せずに有料のソフトとして配布しようとする、いくつかの個々の試みがあることを、私たちは知っています。しかし私たちは彼らとは提携しません。
https://w.atwiki.jp/amagi2013/pages/71.html
wikipedia日本語版について とりあえず、順位だけは落としてほしくないと思う今日此のごろです。 え〜、まぁ、アホみたいにくだらない編集・変更をしている某編集者なので、そのうちにここに活動記録でも書いていくかも知れません。暇なので。 現在、切手の発行とWikipediaの記事との関連を確認中。 発行されている切手の網羅をやってみます! ★wikipedia補完計画 発行物としての記念・特殊切手情報のコンプリート。
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1997.html
図説 台湾の歴史 日本語版への序文 拙著『台湾歴史図説』(原題)の日本語版が日本で出版されるにあたって、わたしは昔のある出来事を思い出し、歴史の不思議さについて深い感慨を抱いている。 それは、二十数年前アメリカのイェール人学の博士課程に在籍していた時のことだった。わたしは日本からの留学生と知り合い、ある日おしゃべりをしていた。ふとわたしは自分の父母が日本語を話せること、そしてそれは台湾がかつて日本の植民地統治を受けたからであることを話した。その友人はとても驚き、そんなことは今まで知らなかったと応えた。そして申し訳なさそうに、「だったら、ご両親はきっと日本のことが嫌いでしょうね」と言った。そしてわたしに向かって丁重なお詫びの言葉を述べた。その時わたしはどうしたらよいかわからなかった。なぜなら、一方で、父母の世代に代わってその謝罪を受け入れ許すことは、子どもの世代のわたしにはできなかったし、他方で、父母の日本に対する感情は非常にアンビヴァレソト(両面的)なもので、「好き」とか「嫌い」といった単純なものではないことを知っていたからである。そしてその時、どう返事をしていいのかわからなかったこと以上に、わたしを驚かせたのは、日本の若者が、台湾がかつて日本の植民地であったことを知らなかったことである! しかし、考えてみれば、その当時、日本の留学生と同じ年齢の合湾の若者は、「台湾はかつて50年間日本に統治されていた」ということを知ってはいても、その文字面以上のこと、つまりその「中身」について全く何も知らず、あの日本の友人となんら変わるところがなかったのである。結局、わたしたちはお互いに、戦前の歴史について「無知」だったのだ。 わたし自身、台湾の歴史を理解するために、随分遠回りをしなけれぱならなかった。わたしが1981年に台湾を離れてアメリカに留学したのは、日本統治期の台湾の歴史を研究するには、「戒厳令」統治下の台湾を離れなければならないと当時考えていたからだった。台湾の歴史を研究するためには、台湾を離れなければならない――非常に奇妙な考えではないだろうか? 戦後 台湾の歴史的状況を知らない日本の読者に、もしもわたしが「戦後50年間も台湾人は台湾の歴史を学ぶことができなかった」と言ったら、きっと困惑することであろう。さらにわたしが「台湾人が台湾の歴史を学ぶことができなかった歴史は100年にもおよぶ」と言ったなら、さらに困惑することだろう。そして、実のところ、台湾人のこの不思議な歴史的状況は、日本との関係に由来するのだ、などと言えぼ事情はさらに複雑なものになり、「謎」が深まるぼかりである。わたしの本は、もしかしたら読者のこうした「謎」にいくらか答えるものになるかもしれない。 中国語版『台湾歴史図説』が扱ったのは、先史時代から1945年8月15日までであった。2003年に韓国語版が新丘文化出版社より出版されたが、その際、訳者から台湾の戦後史を書き加えることを勧められた。しかし、多忙のため加筆することができず、大変残念に思った。そのため、日本語版の出版社である平凡社の編集者から台湾の戦後史を書き加えることを求められた時、これ以上このままにはできないと思い、時間を割いて「戦後篇」を書き加えた。 台湾の戦後史を書くことは容易ではない。まず資料と研究がきわめて不足している。『台湾歴史図説』を書き始めた1995年初め当時は、38年も続いた戒厳令(1949.5.20~1987.7.15)から解放されて7年半が経ったばかりであった。戦後の台湾で最も重要な事件である二・二八事件や30年の長きにわたった「白色テロ」時代について、ようやく公の場で議論したり研究できるようになったばかりであった。「台湾人日本兵」の団体も、そのころ公に活動を始め、社会的な発言をするようになった。こうした事情が、当時拙著の記述を1945年までで止めておかざるをえなかった主な理由である。10年後の今日、この方面の資料が大量に公開され、水準の高い研究も出てきた。 しかしながら現在台湾社会はまさに甚だしい分裂状態にある。この分裂の多くは、民族集団エスニックグループ(族群)によって、歴史経験、記憶、そして認識について大きな隔たりがあることに由来するものである。そのため、どのようにその歴史を書くかは、大きな挑戦なのである。台湾社会の分裂は、あらゆる問題にわたり、そして深刻である。大きくは国家のアイデンティティをめぐる問題から、小さなものは公的人物の言動に対する論評に至るまで、そのどれも両極化し鋭く対立しているが、その背景には深い歴史的な根源があり、歴史をさかのぽって理解しなけれぼならない。 新しく増補した「戦後篇」で、わたしは台湾の戦後史をいくつかの主題を逮んで叙述したが、それは現代の台湾社会の重要な問題を日本の読者に理解していただくためであった。 わたしは日本の読者と一つの見方を分かお合いたい。今日、東アジア世界は国と国との交流、人と人との交流がかつてよりも密接になり、もはや人びとはヨーロッパやアメリカにばかり目を向けたりはしない。しかし東アジア諸国の相互認識は、観光と大衆文化のレベルにとどまったままで、歴史の深みに欠けているように思われる。現在問題になるいくつかの事件は、東アジア各国の戦前の歴史的経験が、今も依然として作用していることを教えてくれる。西洋の哲学者ハイデッガーは、過去は決して後方にあるのではなく、われわれの前を歩んでいるのだと言っている(『存在と時間」第2篇第5章)。台湾人として、また二十数年歴史研究に従事してきて、わたしはこの言葉の深い意味をとてもよく理解できる。わたしの浅薄な日本史の知識からも、今日の日本は依然として六十数年前の歴史の影響を受けていることを常に感じるが、人びとはそのことをあまり意識していないのかもしれない。「終戦」は未だ本当には終結していないかのように見える。自分が、理解できない力に左右されながら、それを自覚することがないとすれば、そのことは、個人、社会あるいは国家において、むしろ大変危険なことではないだろうか。21世紀の初めは、戦争を経験した世代が、その経験を深く考え、語り伝えることのできる最後の機会であり、戦後の各世代が過去を正しく理解し、正負の遺産を直視することによって、冷静さと公正さを保ちながらも、積極的に東アジアの平和と共生の道を求めることのできる新しい時代である。 拙著(「戦後篇」を除く)は本来、この100年もの間、台湾の歴史を知らなかった台湾人のために書いたものである。しかし、その拙著がもしも、日本の読者が台湾と台湾の歴史における日本との葛藤の過去を理解する一助となるならば、訳者と編集者の苦労も報われるだろう。そして著者であるわたしにとって、それは喜びであると同時に、日本と台湾との間に「知」の交流を実現することのようにも思えるのである。 周 婉窈(しゅう・えんよう/Chou Wan-yao) 2006年、年の瀬に、台湾大学文学院第二研究室にて 図説 台湾の歴史